【陸上】男子短距離の永田駿斗がアットホームへ移籍「社員のみなさんと一緒に頑張ります」1月に住友電工を退部 19年世界リレー代表
男子短距離の永田駿斗は自身のSNSで、2月1日付でアットホームへ移籍したことを発表した。 【写真】アットホームへ移籍した永田駿斗 永田は長崎県出身で1996年生まれの27歳。大村玖島中時代に全中100m優勝、200m3位に輝いた。諫早高でも1年目から活躍し、2年時には世界ユース選手権代表に。3年時にはインターハイ100m・200mともに5位に入った。 慶大に進学し、4年時に日本インカレ100m優勝、200m3位と復活を遂げた。19年に住友電工に入社し、同年の世界リレー選手権4×200mで代表入り。21年には100m10秒22まで記録を短縮した。その際に転倒して負った腕の故障で長く苦しむも、昨年は復調の兆しを見せていた。 永田はSNSで「社名の通りアットホームな雰囲気でとても温かい会社です。社員のみなさんと一緒に頑張ります」とコメント。2日から豪州合宿へと向かうことも併せて報告した。 アットホームは女子棒高跳の日本記録保持者である諸田美咲が所属しており、かつては女子400mハードルで2015年の日本選手権を制した吉良愛美(現・駿河台大ハードルコーチ)も同社所属選手だった。
月陸編集部