国民民主党は「消滅危惧政党」 玉木代表で党勢拡大なるか
●野党協力
来年は春に統一地方選、そして夏には参院選を控える。「仲間を当選させるのが代表の仕事」として、11日に発足させる新執行部も選挙重視の布陣で構成するとした。 そして、代表選でも論点の1つとなった参院選での野党連携については「1人区は1人に絞り込んでいかないと勝てない。共産党も含めた調整を何らかの形で実現しないといけない。とにかく1対1で戦える構造をつくっていく」との意向を示した。
「政権にチャレンジする資格のある政党に育て上げていくため火の玉となって取り組んでいきたい」と安倍政権と対峙し、政権交代への意欲を語った玉木氏。 党勢拡大に向けては「ありとあらゆることをやっていくしかない。代表選で全国を回って、地方自治体議員との絆も強くなった。一丸となって取り組んでいくしかない」と述べた。