湘南在住の飛田和緒さんがパパッと作る、素材の味を生かした鎌倉レシピ。
地元の畑で、近隣の海で、とれたての野菜や魚介が豊富に手に入るのが、ここ鎌倉。 そんな食材を使って、簡単ながらとびきりのレシピをご紹介!
湘南在住の飛田和緒さんは、鎌倉で買い出しすることもしょっちゅう。その場で「おいしそう!」と手に取った食材を持ち帰り、それらをどうやって食べようかと台所に立ってから考えるのが楽しい、という。 「最近は何も足さず作る料理が多いかな。食材ひとつあれば、調味料を変えながらいろいろ楽しめるので」 今回も鎌万水産では地物を狙って、レンバイでは目に留まった野菜を農家さんに食べ方を聞きながら購入。 「野菜も魚介も、新鮮なうちに料理するならシンプルに、がいちばん。とりあえず蒸したり煮たりしておけば、アレンジもききます」 元気な野菜と新鮮な魚介を使った10品は、どれも毎日食べて飽きない、しみじみとおいしいものばかり。ぜひ、こちらを参考にしてお試しを!
鎌倉市農協連即売所(レンバイ)
神奈川県鎌倉市小町1・13・10 8時頃~売り切れ次第終了 1月1~4日休
鎌万水産(かままんすいさん) 鎌倉駅前店
神奈川県鎌倉市御成町4・3 TEL.0467・22・2053 営業時間:9時~19時 無休
持ち帰ってパパッと作って味わうなら、これがいちばん!
\買ったものはコチラ/
【 じゃがいも 】
ひとくちメモ 「塩気のきいたものをさまざま添えれば、それだけでごちそうに。バターや水切りヨーグルトなど乳製品とも好相性です」
蒸しじゃがいも
【作り方】 大小合わせてじゃがいもを好きなだけ、大きなものは20分ほど、小さめなら10分弱くらい皮ごと蒸して、食べやすい大きさに切って皿に盛る。 刻んだアンチョビを混ぜ込み、粗挽き黒こしょう、パセリみじん切り少々をのせたサワークリームを添えて。 ほかに、塩、粒マスタード、オリーブオイル、コチュジャン、実山椒の醤油煮も一緒に。
【 しらす 】
ひとくちメモ 相模湾で獲れた湘南しらすの釜揚げを丼に。「まずはそのまま、次はごま油をかけて、最後に卵黄を落として混ぜながら。オリーブオイル、生姜醤油、柚子胡椒などと一緒に味変しながら小さな器で分けて食べても」