金属恵比須、“烏頭”の大和田千弘をゲストに迎え全曲新しいアレンジで披露するワンマン公演を開催

　横溝正史など日本の文学作品や映画に根差したおどろおどろしさや和の薫り漂う世界観から歴史、特撮作品までをプログレ / ハードロックに落とし込み、俳優の髙嶋政宏をはじめ著名人のファンも多い現代ジャパニーズ・プログレ・シーンの牽引役、金属恵比須が、“烏頭”のピアニスト・大和田千弘を迎え、ワンマン公演〈邪神“大和田千弘”覚醒〉を8月3日（土）に東京・吉祥寺シルバーエレファントにて開催します。 　昨年6年ぶりのメンバー・チェンジを経て、2000年生まれの若手ベーシスト・埜咲ロクロウが正式メンバーとして加入、キーボード奏者はゲストを迎えて活動している金属恵比須。4月には元プロビデンス、現那由他計画の塚田円を迎えたワンマン公演を開催しましたが、今回スペシャルゲストに招くのは、アヴァン・プログレッシヴ・ロック・バンド“烏頭”のピアニスト・大和田千弘。金属恵比須はオルガンやシンセサイザーなどのキーボード・サウンドによる多彩な表現を得意としていますが、今回は大和田によるピアノ・サウンドを主体とした質実剛健なサウンドを創り出し、全曲、新しいアレンジで楽曲を披露します。 　大和田は愛知県立芸術大学作曲科を首席で卒業後、ジャズ、ロック、ジャズロック、プログレッシヴロック、シャンソン、クラシック、即興など、ジャンルに捉われることなく演奏活動しており、大和田の主宰バンド“烏頭”は、2022年8月にチェコ・ツアーを行なうなどグローバルに活躍。アヴァンギャルドな大和田のピアノプレイが、金属恵比須にどのような変化を生むのか――。年内最後のワンマン・ライヴは史上、最もプログレッシヴなステージとなりそうです。