「バイトAKB」第2弾は島崎遥香プロデュースの“ぱるる選抜”でCDデビューも
アイドルグループ「AKB48」の島崎遥香が15日、都内で行われた「バイトAKB第2弾 ぱるる選抜」の記者発表に出席した。 「AKB48」は、昨年に続き、アルバイト求人情報サイト「バイトル」とのコラボ企画として、時給1000円で「AKB48」の一員として活動する「バイトAKB」を募集。今回、「バイトAKB」のメンバーたちは「バイトル」のCMに出演するほか、「バイトAKB」のプロデューサーに就任した島崎のプロデュースによる“ぱるる選抜”として、「AKB48」の総合プロデューサーの秋元康氏が作詞を手掛ける楽曲でCDデビューも果たす。 島崎は、18日から自身が出演するCM「バイトAKB ぱるる選抜募集告知編」が放送されることに触れつつ、「たくさんの方に応募してもらいたいです。自分の友達で『いいコがいる』ということがあれば勧めてほしいです」と呼び掛けた。 自身もプロデューサーとしてオーディションの審査員を務めるが、選考のポイントを質問されると、「私個人的としては、顔じゃないかなと。やはりカワイイ方がいいですね。私がカワイイと思う人はだいたいタレ目なんでんですけど…」とし、報道陣から「島崎さん基準で指原莉乃さんは合格ですか?」と問われると、「不合格」と即答して会場の笑いを誘った。 ダンス技術の必要性については、「レッスンもあると思いますし、私も全然ダンスができないまま(「AKB48」に)入ったので、それは大丈夫かなと。リハーサルから楽しくなれるような方がいたらいいなと思います」と話した。 “ぱるる選抜”をどんなグループにしたいのかを聞かれると、「応募してくださった方の個性を見てどんな風にしようかなと…」とする一方で、「SMAP」の中居正広がプロデュースする「Kis-My-Ft2」の派生ユニット「舞祭組」に触れて、「中居さんがプロデュースした『舞祭組』のような面白い、それを超えるようなグループにしたいです」と意気込んだ。 島崎といえば、今月にトークアプリ「755」で左足を怪我したことを告白していたが、この日は左足に包帯を巻いて登場し、「喘息にいいと思ってハーブティーを作っていたら、こぼしちゃいました」と明かし、「でも、大丈夫です」と笑顔。 メンバーの個性の話題から自身の“塩対応”に言及されると「どうなんですかね。でも、(昨年は)流行語大賞にもノミネートされましたし、個性になったんじゃないかなと」とハニカむと、「よく書いてください」と報道陣に訴えて笑わせた。 「バイトAKB」は、15歳以上(中学生は除く)の女性を対象に今月15日から12月20日まで応募を受け付け、書類による1次審査と2度のオーディション審査を経て、来年1月下旬にメンバーが決定する予定。合格者は、「AKB48」の所属事務所のAKSと時給1000円のアルバイト契約を結び、来年8月10日までの期間限定で活動する(契約更新の可能性もあり)という。