【詳報】J2ファジアーノ岡山、3位長崎に1―0 相手シュート3本に抑える
明治安田J2第33節最終日(29日・シティライトスタジアムほか=6試合)前節4位のファジアーノ岡山はホームで同3位の長崎を1―0で破り、2試合ぶりに勝利した。勝ち点55(14勝13分け6敗)とし、順位は変わらなかった。 勝ち点72で首位の清水と同71で2位の横浜FCは、次節にもJ1昇格が決まる可能性がある。 岡山1―0長崎 前半0―0 後半1―0 【評】ファジアーノ岡山は後半33分、右CKからルカオが頭でネットを揺らし、これが決勝点。鋭い寄せで相手の自由を奪い、序盤から主導権を握ると、末吉らのサイド攻撃、セットプレーなどで果敢にゴールに迫った。3試合連続無失点の守備は相手の外国人FWにも体を張って粘り強く対応し、シュートわずか3本に抑えた。 長崎はビルドアップでミスが多く得意の速攻が影を潜めた。