Apple Watchで着信・通知音を設定する方法。watchOS 11でかゆいところに手が届くようになった
watchOS 11では、Apple Watchの着信音が変更できるようになり、着信や通知の種類によって音を変えられるようにもなりました。 Apple Watchで着信・通知音を設定する方法。watchOS 11でかゆいところに手が届くようになった これまではApple Watchを消音モードにしていましたが、この機能によって別の選択肢が提供されたのです。 バイブレーションのアラートを設定すると、すべてのアプリで同じ振動なので少し気に障るときもありましたが、あまり重要ではないアプリには、うるさくない通知音を設定することで快適になりました。 この設定をすることで、アラートによってすぐに反応した方がいいのかどうか、さらに素早く判断できるようになっています。 たとえば、カレンダーアプリのアラートが鳴ったらすぐにApple Watchをチェックしたほうがいいとわかるし、それ意外のほとんどの場合は、そのときにやっていることを終わらせてからチェックしても大丈夫、といった感じ。 やってみたい人は、watchOS 11でApple Watchの着信音を変更してみてください。
Apple Watchで着信音を変更する
watchOS 11をインストールしたら、Apple Watchのロックを解除し、「設定」 >「 サウンドと触覚」 > 「着信音」と進むと、以下の中からメインの着信音を選ぶことができます。 Pebbles Focus Jingle Nighthawk Transmit Twirl Windup Wonder
Apple Watchのほかのアラートや通知音を変更する
watchOS 11では、ほかのアプリのアラートや通知音も設定できるようになりました。 Apple Watchで「設定」 >「 サウンドと触覚」に進むと、以下の設定が可能です。 メッセージ 新着メール カレンダーの通知音 リマインダーの通知音 デフォルトの通知音 上記の中からアラートや通知音を特別に設定したいものを選びます。メッセージとメールとカレンダーのアラートとリマインダーで別の音を設定できるのです。 一番最後の「デフォルトの通知音」というのは、それ以外のすべてのアプリの通知音の設定になります。 つまり、アプリ毎にアラートや通知音を好きに設定できるのが理想的ですが、今のところはできません。 また、連絡先毎に通知音を変えることもできませんが、着信音は以下から選ぶことが可能です。 Resonate Brilliant Cheer Flutter Globe Moment Scoop Timekeeper Tinker None 通知で特定の音を鳴らしたくない場合は「None」を選びましょう。これで、Apple Watchの着信音や通知音を新しく設定できました! ほかにも「Apple Watchのバッテリー寿命を延ばす方法」も併せて読んでみてください。
的野裕子