インフル 今シーズン初「注意報レベル」
とちぎテレビ
12月9日から15日までの1週間に栃木県内の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者の数は、5週連続で増加し 今シーズン初めて「注意報レベル」の10人を超えました。 12月9日から15日までの1週間に県内の定点の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者の数は891人でした。 1つの医療機関あたりでは11.72人と5週連続で増加し今シーズンで初めて注意報レベルの10人を超えました。 県感染症対策課は「年末年始は人の往来が多くなる季節なので手洗いや、咳エチケットなど基本的な感染症対策を徹底してほしい」としています。 また、伝染性紅斑いわゆるリンゴ病も3週連続で増加しています。 12月9日から15日までの1週間に県内の定点の医療機関で確認されたのは90人でした。 1つの医療機関あたりでは1・88人で宇都宮市、県北、安足の3つの地区で警報レベルとなっています。 子どもを中心に感染し手や足などに発疹ができる手足口病は108人でした。 1つの医療機関あたりでは2.25人と減少が続いていますが、宇都宮市、県北地区では警報レベルが続いています。 また12月9日から15日までの1週間に県内の定点の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者は337人でした。 1つの医療機関あたりでは4.43人と3週連続で増加しました。
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