降格争いに巻き込まれたくないグランパス、ベルマーレ戦の結果は?
虎の子の1点を守り勝利!
この週はもう一試合、24日にアウェイのレモンガススタジアム平塚で行われた、J1第28節・湘南ベルマーレ戦がありました。 城所「1-0で勝ちました!ただ私が夏バテ気味で、周りの方に助けられたりしたこともあって後半をよく観れていなくて。評価しづらいところはありますが、勝てたのはうれしい。ただ追加点があれば、もっと安心して観戦できたかなと」 試合は前半7分、MF三國ケネディエブス選手のヘディングシュートで先制。試合全体を通して、湘南が主導権を握る時間帯が多く、グランパスは数少ないチャンスで決めて守り切った印象でした。 湘南は現在、J2降格争いの渦中にいるため、どんな形でもいいから勝利が欲しいという状況です。そのため、果敢に何度も攻撃を仕掛け続けますが、最後の精度が悪くゴールできず。ただ、グランパスの守備陣にとってはやりにくい相手でもありました。 前半7分に先制し、その後追加点があれば城所が言ったようにサポーターも余裕を持って応援できたはず。かなり焦れる展開となりました。 これで、グランパスは26日時点で11位と順位がアップ。次の試合は、31日にJ1第29節・ホーム豊田スタジアムで、26日時点12位のアルビレックス新潟と対戦します。 まずはここで勝利し、5月以来の2連勝をもぎ取ってから、その次のルヴァン杯準々決勝第一戦につなげたいところです。 (葉月智世)