1年以上行方不明に…自衛隊員を免職の懲戒処分に 秋田
秋田朝日放送
駐屯地を抜け出し1年以上行方不明になっていた28歳の自衛隊員が免職の懲戒処分となりました。 陸上自衛隊の秋田駐屯地によりますと、第21普通科連隊に所属する28歳の陸士長は2023年3月の午後10時ごろに必要な手続きせず駐屯地から外出して、そのまま行方がわからなくなっていました。 警察に届け出て捜索をしていたところ1年以上がたった2024年5月に三重県で発見されたということです。秋田駐屯地の聞き取りに対し陸士長は「私的な悩みから逃げようと思ったため」と話し全国各地を転々としていたことがわかりました。 秋田駐屯地は正当な理由なく20日以上欠勤したとして10月29日付で免職の懲戒処分としました。またこの隊員がいなくなった翌日の点呼で姿が見えなかったにもかかわらず確認を怠ったとして当直だった55歳の陸曹長が減給の懲戒処分となりました。
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