田中美保さん(41)「愛おしいけれど、やんちゃ盛りの兄弟子育ては想像を絶する大変さ」|STORY
自分の首を絞めないように、家事はその日のうちに!が鉄則
家事は基本的に手を抜けないタイプなんです。「1日くらい掃除や洗濯なんてしなくても大丈夫だよ」とたまに言われるんですが、やらなかった洗濯を後でやるのは結局自分じゃないですか。特にうちは夫の練習着もあるし、子どもたちが泥だらけで遊んで帰ってきた洋服も大量。それを1日やらなかったら、翌日自分の首を自分で締めてしまうだけ。だからこそ、どんなに風邪をひいていても腰が痛くてもやるべき家事はやっています。子どものおもちゃ箱だけは、片付けても5分で散らかって泣けてくるので、毎日全てを綺麗にしなくてもオッケーにしています。 夫は夕方には帰ってきて家事や朝の送りなどはやってくれますが、看病中はあまりに大変で、夫に対しては「自分のことは自分でやってね」オーラを出していました。子どものことに必死な時は、夫までケアできません(笑)。 感染症のループに始まり、5分に1回は「お母さーん!」と呼ばれたり、子どもを置いて友達と夜に飲みに行けるのも年に1回程度だったり……大変なことは山ほどあるけれど、こればかりは子どもたちの成長を待つしかない。一過性のものと頭ではわかっているんです。でも、やっぱり辛い!というのが本音(笑)。育児と仕事の両立という意味では仕事をセーブせざるを得ず、綱渡り状態でなんとかやってきました。将来、この辛かった日々も愛おしい時間だったんだなと思える日がくることを願いつつ頑張っています。
家族に祝ってもらった誕生日
リフレッシュタイムは、心霊系Youtubeに没頭
子どもたちを送って家事や用事を済ませた後、唯一の自分時間の楽しみはYouTube鑑賞。よく、モデルらしくないねと言われますが、主に心霊系YouTubeを観ています(笑)。小学生の頃からオカルト系や怖い話、都市伝説などが大好きで、心霊や怪談のテレビ番組もよく観ていたんです。メンバーシップに登録しているほど好きなのは「オウマガトキFILM」。幽霊や事故物件の話など、ハラハラドキドキ感がたまらない!「お化け、出るのかな?」と思いながら1人で集中して観ています。自分が体験するのは嫌なので、「心霊スポットに行きましょう」というオファーがきても困りますが(笑)。映像の中の異世界に没入して無になれるから、育児など全てを忘れられる瞬間。登録者数も数10万人から100万人単位のチャンネルもあるので、実は好きな人も多いんじゃないかと思っています。たまにTWICEなどのK-popアイドルを観て癒されるのが至福。幽霊から韓国系アイドルまで、振り幅がすごいですよね(笑)。 あとは溶岩浴やよもぎ蒸しが好きで、昔は頻繁に通っていました。スーパー銭湯も大好きだから、北海道に居た頃は1人でも行っていたほど。今は汗だくの時に保育園から呼び出しがあったら困るし、時計をして入れるところじゃないと無理だな……と思って封印。子どもたちも一緒にスーパー銭湯でゆっくりできる日を夢見て、今はYouTubeでストレス発散をする日々です。