田中美保さん(41)「愛おしいけれど、やんちゃ盛りの兄弟子育ては想像を絶する大変さ」|STORY
やんちゃ盛りの長男と、大好きなアイスクリームを その時期はずっと保育園からの電話に怯えながら過ごす毎日。警報音のような着信音だったのを明るい曲に変えてみたけれど、それも結局トラウマに(笑)。電話に出るや否や、「また熱ですか!?」と反射的に聞いてしまうほど呼び出し電話が多かったです。 感染症だけじゃなく、長男は足の小指が折れたこともあって、「え….お母さん、また明日も病院行くの?」みたいなこともしょっちゅう。友人にランチに誘われても、1人でぼーっとする時間が1分もなくなってしまうので躊躇するほどでした。ジムやエステなどの予定を入れてもことごとく潰れるので、また熱が出るかもと思うと怖くて予約が入れられない。美容院さえも延ばし延ばしになって、最終的には「どうでもいいや」という境地に(笑)。仕事も自分のケアもあきらめた去年は、本当に「終わったな」と思いましたね。(笑)。
スポーツが大好きな長男とスケートにも挑戦!
帰宅後3時間で全てを完了させる、稲本家のナイトルーティン
流行病の負のループをなんとかやりくりするドタバタな毎日の中で、唯一の息抜きはお酒を飲むこと。缶酎ハイが大好きで冷蔵庫に常備しています。子どもたちが帰ってくる17時から就寝時間の20時までに、どれくらいお酒を飲めるかが勝負(笑)。次の日はお弁当作りのために朝6時に起床するから、20時に子どもたちと一緒に寝られるように、家事の全てを終わらせています。 帰宅してからのルーティンは、お父さんに子どもたちをお風呂に入れてもらっている間に夕飯の準備。洗濯を済ませてからご飯を食べさせて、片付けが終わったら超特急で自分がお風呂に入る。それから洗濯物を干したり乾燥機に入れて、子どもたちの登園の準備、そして翌朝のお弁当用に炊飯器のタイマーをセット。歯磨きが終わったら家族みんなで20時にベッドへ!という流れです。自分のお風呂なんて烏の行水で10分も時間をかけられず、寒い時期は湯船に浸かりながらシャンプーをしています(笑)。スキンケアも家事をしながらのシートパックがマスト。夫もアスリートで朝が早いから、家族みんな一緒のタイミングで寝るんです。もはや運動会のような怒涛の毎日を過ごしているので、ゆったりした夜の自分時間は皆無ですね。 朝、子どもたちを送って家事を済ませた後は、本当はヨガやジムでボディメイキングをしたいんです…..でも今は、育児に振り回されているのでそんな気力もない。またすぐに看病に追われると思うと、できた隙間時間には少しでも休みたいというのが正直なところ(涙)。誰にも邪魔されず、YouTubeを見てゴロゴロするのがささやかな至福の時間です。