宝塚音楽学校で卒業式 タカラジェンヌへ新たな一歩 校長が劇団員死亡問題に触れ「集中しにくい状況だがプロの自覚と覚悟もって歩んで」
宝塚音楽学校で卒業式が行われ、卒業生がタカラジェンヌへの一歩を踏み出しました。 39人が門出を迎えた宝塚音楽学校の卒業式。第110期生は競争率約17倍の狭き門を潜り抜け、入学から2年間バレエや声楽などのレッスンに励んできました。 1日から晴れて宝塚歌劇団の一員となります。 (宝塚音楽学校・中西達也校長) 「(歌劇団で)心を痛める悲しい出来事が起き、生徒はなかなか集中しにくい状況にありましたがプロとしての自覚と覚悟を持って歩んでいただきたい」 歌劇団では去年、劇団員が死亡する問題が起き組織風土の改革などを進めています。