大野市和泉地区の児童がアジメドジョウを給食で味わう 地域の川の恵みに感謝
大野市の和泉小学校の児童が31日、地元の川に生息する貴重な魚「アジメドジョウ」を給食で味わい、伝統の食材のおいしさや大切さを学びました。 体長5センチほどで、サクッとした唐揚げにしたのはアジメドジョウ。ほのかな苦みがあるのが特徴です。 大野市の和泉小学校では毎年、アジメドジョウを使ったふるさと給食が出されていて、全校児童10人が地元の漁協が提供したあわせて1キログラムのアジメドジョウを味わいました。 児童 「とても誇らしいし、地元の生き物をこうやって食べるのはありがたいこと」 児童 「とてもおいしい もう少し獲れる量が増えて、地区の名産品になってほしい」 アジメドジョウは和泉地区の清流にすむ貴重な魚で、地元漁協が伝統漁法で捕獲していますが、年々水揚げは減少しています。 子どもたちは、地元でとれる食材を味わい、地域の自然の恵みや大切さを学んでいました。