うどんの下に"とろろごはん"!?豊橋でしか食べられない「豊橋カレーうどん」の特徴とは?市民100人が選ぶ「シン・3大豊橋」はコレだ!
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、愛知県豊橋市を特集。豊橋が全国に誇る3つの名物「シン・3大豊橋」を市民100人に聞きました。(2024年9月調査)
うどんの聖地に誕生!全国から注目を集める「豊橋カレーうどん」
「シン・3大豊橋」1つ目は、市民からの人気No.1、豊橋でしか食べることのできない「豊橋カレーうどん」。 市内39店舗で販売している門外不出のグルメ。最大の特徴は、うどんの下に「とろろごはん」が入っていること。丼の底にごはんを盛り、山芋のとろろでコーティング。さらに、自家製うどん、ダシのきいたカレーをかけます。そして、豊橋産うずらの卵をトッピング。ごはんがあることで、ほとんどの人が、一滴も残さずに完食するそうです。 豊橋カレーうどんを名乗るには条件があります。「自家製麺を使う」「ごはん、とろろ、うどんの順で盛り付け」「豊橋産うずらの卵を使う」「福神漬けを添える」「愛情を持って作る」の5箇条です。 実は、豊橋は100年以上の歴史があるうどんの聖地。渥美半島が小麦の産地で、正月にうどんを食べたり、結婚式やお葬式の引き出物になっていたそうです。豊橋カレーうどんが誕生したのは2010年。香川の「讃岐うどん」、秋田の「稲庭うどん」に続く、日本3大うどんに食い込みたいとの思いから、考案されたのだとか。今では全国からお客さんが来るほど大人気に!
進化が止まらない!SNS映えする白いカレーうどんやジェノベーゼソース味も登場!
14年の間に、豊橋カレーうどんは進化を続けています。「十勝庵」の「白い豊橋カレーうどん」は、とろろごはんの上に大量のチーズをのせ、香りづけにバーナーでひと炙り。自家製麺、自家製カレーをのせ、うずらの卵とチーズをムースのような泡状にした「エスプーマ」をかけます。トッピングは豊橋産の水菜とエディブルフラワーです。 「信州戸隠そば そば源」の進化系豊橋カレーうどんは、ごはんの代わりにチャーハン!2代目店主・原正光さんによると「カレーが濃いので、チャーハンは薄味にして、カレーの味を邪魔しないように仕上げている」とのこと。 「勢川 磯辺店」の「豊橋カレーうどんクリア」は、透明な器と大葉のジェノベーゼソース味のごはんが特徴。「デカ盛り豊橋カレーうどん」(シェアは2人まで)は総重量5キロ。大きな丼に、ごはんが800グラム!そこに、大量のチーズ、350グラムのとろろ、1.7キロのうどんに、1.8キロのカレー。トッピングは、豊橋産の白髪ねぎと大葉、福神漬け、うずらの卵。仕上げに、大葉のジェノベーゼソースを絡めた、追いうどんをのせて完成!通常の7杯分の大ボリュームです!