プレーオフ出場最後の1枠は福島が獲得! 首位大宮は今季3敗目/J3最終節
2024明治安田J3リーグ第38節(最終節)が24日に各地で開催された。 今季のJ3リーグでは最終節を前に、すでに大宮アルディージャのJ3優勝が決まっているほか、FC今治の自動昇格に加え、カターレ富山と松本山雅FC、FC大阪のプレーオフ(PO)出場が決定。さらに、最下位いわてグルージャ盛岡のJFL(日本フットボールリーグ)への自動降格や、19位Y.S.C.C.横浜の入れ替え戦出場も確定している。 そんななか、最終節の最大の注目は残り1枠をかけたPO出場争いとなった。6位福島ユナイテッドFCは引き分け以上で突破が決まるほか、得失点差も「11」あることから敗れても突破が決まる可能性がある優位な状況で敵地で岩手と対戦し、4-1で勝利。これにより、FC大阪の結果もあり、福島は最終的に5位で今季を終えている。 一方、厳しい条件ながら、PO出場の可能性を残している7位ギラヴァンツ北九州は敵地でYS横浜と対戦。後半アディショナルタイムに決勝点が生まれ3-2で勝利したものの、福島も勝利を収めたため、PO出場とはならなかった。 そのほか、5試合を残してJ3優勝を決めていた大宮アルディージャはホームでカターレ富山に1-2で敗戦。大宮は25勝10分け3敗、72得点32失点の成績でシーズンを終えている。 最終節の試合結果と順位表は以下の通り。 ■第38節(最終節) ヴァンラーレ八戸 1-1 FC大阪 いわてグルージャ盛岡 1-4 福島ユナイテッドFC 大宮アルディージャ 1-2 カターレ富山 Y.S.C.C.横浜 2-3 ギラヴァンツ北九州 SC相模原 1-0 ガイナーレ鳥取 AC長野パルセイロ 0-2 カマタマーレ讃岐 ツエーゲン金沢 1-0 奈良クラブ アスルクラロ沼津 0-1 松本山雅FC FC今治 1-0 テゲバジャーロ宮崎 FC琉球 0-2 FC岐阜 ■順位表 ※()内は勝ち点/得失点差 1位 大宮(85/+40) 2位 今治(73/+24) 3位 富山(64/+18) 4位 松本(60/+16) 5位 福島(59/+15) 6位 FC大阪(58/+12) 7位 北九州(56/+2) 8位 岐阜(53/+8) 9位 相模原(53/0) 10位 沼津(52/+7) 11位 八戸(52/+2) 12位 金沢(50/-2) 13位 鳥取(50/-16) 14位 琉球(47/-9) 15位 宮崎(46/-4) 16位 讃岐(43/-4) 17位 奈良(39/-13) 18位 長野(37/-13) 19位 YS横浜(32/-30) 20位 岩手(22/-53)
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