春先、40代に起こりがちな肌悩みのリカバリー法は?【プロが解説】|STORY
春の訪れを肌が敏感になることで感じる方も多いのでは? 肌トラブルを鎮静させるスキンケアをヘア・メイクアップアーティスト岡野さんに伺いました。
Q.いつも通りのスキンケアをしても乾燥がひどく、小ジワが増えてきます…
A.化粧水の「前と後」のひと手間でもっちり肌に
化粧水は普段より“とろみ” のあるものにチェンジして!
「保湿効果をアップするため、とろみのある化粧水を手で顔を包み込むようにしてしっかり浸透させて。肌がもっちりとする手応えを感じられたらキメが整ったお肌に近づけます。シートマスク長時間づけはNG!!」 【左】B.A ローション 120ml ¥22,000/ポーラ
【化粧水前】美顔器や酵素洗顔で毛穴をクリーンにして、水分の浸透をアップ
「古い角質や皮脂で毛穴が詰まっているとスキンケアの浸透度は明らかにダウン。化粧水前には美顔器のひと手間を取り入れて毛穴をクリーンに」美顔器には花粉や大気汚染の除去機能が搭載されているものも。美顔器がない場合は手軽な酵素洗顔パウダーを定期的に取り入れてもOK。 【左】セルキュア4T++ ¥199,100/ベレガ 【右】オバジC 酵素洗顔パウダー 30個 ¥1,980/ロート製薬
【化粧水後】乾燥が加速するエリアにだけ「オイル」でフタを
「頰の一番高い部分や目元など乾燥を強く感じがちな箇所には、化粧水後のひと手間にオイルをプラスしてみて。オイルでフタをすることでぐっと乾燥感がやわらぎます」その後、乳液→クリームといつも通りのケアを。なるべく手で置くようにプッシュづけがおすすめ。 【左】バランシング オーバーナイト オイルセラム SQ 28ml ¥11,000/THREE 【右】高品位「スクワラン」(化粧オイル)(スクワラン100%、純度99.9%)30ml ¥2,750/ハーバー研究所
Q.花粉やマスクによる「赤み・かゆみ」にはどう対処したらいい?
A1.きちんと洗わないことも炎症の原因!“3段階で徹底オフ”して
【Step.1】 クリームやバームなど、摩擦レスなものでクレンジング
「きちんと汚れを落としきることが炎症対策の第一歩。肌が敏感になってきたと感じたら、普段使いのクレンジング剤は摩擦レス&低刺激なバームやクリームタイプにチェンジを」不要な角質などを柔らかくしながら、メーク汚れとともに落とします。 【左】インフィニティ トリートメント クレンジング クリーム 120g ¥3,850(編集部調べ)/コーセー 【右】カネボウメロウ オフ ヴェイル 160g ¥6,600 /カネボウインターナショナルDiv.