「MEGUMI公開処刑?」高身長女優らと横並びの美脚大賞。“時代に合わない”“ルッキズム助長”批判の声
女性だけが体の一部の美しさを年代別で表彰されるのは時代錯誤?
クラリーノ美脚大賞そのものへの批判の声もあります。健康的で美しい脚を持つ著名人に贈られるとしている一方で、今回の受賞者は4人がそれぞれスラっとした細い脚の持ち主。 「美しい脚=細い脚という美的感覚を若い子に植え付けているだけでは」、「女性だけが特定の体の一部の美しさを年代別で表彰されるのは時代に合っていないと思う」、とルッキズムやエイジズムの側面から大賞そのものに疑問を抱いている声もSNSにはありました。 芸能人の体の造形や美しさを他人がジャッジして表彰する。その一連の流れがあるからこそ、一般人も芸能人の容姿のことをあれこれ言ってもいいという風潮が助長されてしまっているのかもしれません。 美しいか、美しくないかは他人の基準で決めることではない。他人の容姿の感想を好き勝手言うべきではない。むしろMEGUMIさん自身がこれから美容家としてそんなことも発信していってくれることを期待したくなる授賞式でした。 <文/エタノール純子> 【エタノール純子】 編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
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