「いきなりオーディション」でファン動揺の旧セクゾも…業界が注目する菊池風磨の“絶対的”存在感
4月1日、旧ジャニーズの人気グループ『Sexy Zone』(通称セクゾ)が新グループ名を『timelesz(タイムレス)』にしたことを発表。公式YouTubeチャンネルで、その思いなどを語った。 【すごっ…写真あり】『Sexy Zone』佐藤勝利が”6歳年上歌姫”PORIと隠密愛の『その後』 セクゾといえば、3月いっぱいをもって中島健人がグループを卒業。’22年にはマリウス葉も脱退しており、4月から3人で活動する予定だった。 「新グループ名の発表とともに、新メンバーのオーディションが行われることが発表されました。驚かされたのはジュニアだけに応募資格があるのではなく、芸能事務所に所属していない一般の方も応募できるということ。 旧ジャニーズ時代を含め、デビューしているグループがメンバーを募集するのは初めてのこと。そして何より、ジュニアでない一般人がいきなりメンバーとしてデビューできてしまうということですね」(女性誌記者) そんな“規格外”のオーディションだからか、ヤフーなどのコメントでは、 《いきなりジュニアを経験してない人が加わったら、なかなか軌道に乗るのも大変そう》 《新メンバーをいれるとメリットもあるけどデメリットもあるね》 と、様々な意見が挙がっており、動揺が広がっているようだ。 今までのジャニーズでは考えられないことだが、この4月からはマネジメント部門が外部から社長を招いた『STARTO ENTERTAINMENT』社に変わり、事務所主体からタレント主体に体質変化した証だろう。実際にメンバーの菊池風磨がオーディション開催について 「僕が言い出しっぺ」 とタレント側からの発案だったことを明かしている。 「オーディション開催と聞いてファンの間には動揺が広がっているようですが、業界内では“上手いなあ”という声が上がっていますよ。マリウスとケンティー(中島)が抜けて、言葉は悪いかもしれませんが、3人だけでは尻つぼみになってしまう。 ですが、オーディションを“ショー化”してその段階からファンを付けるというのは、韓流グループがつかう“ヒットの方程式”。既存のジャニーズファンには受け入れにくい“劇薬”かもしれませんが、成功すれば一気にトップグループになる可能性も秘めている。それを提案した菊池くんはさすがですよ」(音楽関係者) 実はここにきて、業界内での菊池の評判は右肩上がりだという。 「セクゾといえば佐藤さんと中島さんの二枚看板でしたが、ここにきて菊池さんの存在感が本当に大きくなっていますよ。よく、“ジャニーズの誰をスカウトしたい?”なんてことをほかの事務所のマネージャー仲間たちと話したりするんですが、必ずと言っていいほど、菊池さんの名前は挙がりますね」 とは大手プロダクションのマネージャー。菊池といえば『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)でアイドルらしからぬ脱ぎっぷりで一躍、人気者に。旧ジャニーズタレントの中で“NGナシ”の体当たりぶりが評価されてきた。 「菊池さんといえばドッキリでのリアクションが有名ですが、慶応大卒のインテリで頭の回転が速い。嵐の二宮和也さんたちとのYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』でも、彼がうまく回していますからね。中居正広さんクラスのMCになれる素質は十分にありますよ。 しかも演技力も評価が高い。歌、司会、役者とどれも一流なので“こんな将来プランで、こういう仕事をやっていきましょう”って提案ができる、マネージャーとしてはとてもやりがいのあるタレントさんだと思いますね」(同・マネージャー) セクゾから改名し新たなスタートを切ったtimelesz。菊池をはじめ、新メンバーを含めた彼らは、どんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか――。
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