キャサリン皇太子妃が戦没者追悼式典につけたブローチの意味は?過去には「ミリタリー調」のドレスも
キャサリン皇太子妃は、2011年にウィリアム皇太子と結婚して以来、ロンドンで行われる戦没者追悼記念日「リメンブランス・サンデー」の式典に毎年参加しています。 【写真】キャサリン妃のクリスマスファッションを一挙総覧 ここでは、式典に参列してきた皇太子妃のシックな黒のルックを、順に振り返っていきます。
2024年
がんの化学療法を終えたキャサリン皇太子妃が、11月10日(現地時間)に行われた戦没者追悼式典に参列し、久々に公の場に登場しました。2024年に公式な場に姿を見せたのは、これが5回目となります。 この日は、首元にベルベットのリボンをあしらったキャサリン・ウォーカーのミリタリー調コートドレスに、ネットのベール付きファシネーター、故エリザベス女王が所有していた、バーレーンの首長から結婚祝いとして送られたダイヤモンドとパールのイヤリング、そして、3つのポピーのブローチという装いでした。 皇太子妃はたびたび追悼式典でポピーのブローチを3つ胸元につけています。本人がこの数字の意味について語ったことはありませんが、皇太子妃の曽祖母に、第一次世界大戦で戦死した3人の兄弟がいたからだとされています(1915年にモーリス、1916年にライオネル、1917年にフランシスが戦死したそう)。
2023年
2023年に行われた追悼式典には、2019年にも着用したキャサリン・ウォーカーのミリタリー調コートと、2006年にウィリアム皇太子のサンドハースト王立陸軍士官学校の卒業式パレードで初めて着用した(その後2012年と2017年の式典でも再び着用)フィリップ・トレイシーのハットを身につけて登場。 この着回しに、エリザベス女王のダイヤモンド&パールのリーフイヤリングと、象徴的な3つのポピーのブローチを合わせていました。
2019年
この年は、ミリタリーテイストのキャサリン・ウォーカーのコートと、ベール付きのフィリップ・トレイシーのハットを着用。 第二次世界大戦中に諜報基地ブレッチリー・パークで働いていた祖母ヴァレリー・グラスボローに敬意を表し、「暗号解読者のブローチ」と呼ばれる特別なブローチをつけていました。
From TOWN&COUNTRY