パラグアイがまさかの緊急招集!三笘所属ブライトンの10番に大岩Jは要警戒!「会長に日本に行けと言われたんだけど...」【パリ五輪】
A代表の一員としてコパ・アメリカに出場
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地7月24日、パリ五輪のグループステージ初戦で、パラグアイと対戦する。 【PHOTO】パリ五輪に挑むU-23日本代表メンバーを一挙紹介! そのパラグアイで注意したいのが、三笘薫が所属するブライトンで10番を背負うMFフリオ・エンシソだ。 昨シーズンは大きな怪我もあってプレミアリーグでは無得点と振るわなかったものの、テクニカルなドリブル、強烈なシュート、正確なクロスで違いを作り出す大会屈指のタレントだ。 元々、この20歳はA代表の一員としてコパ・アメリカに出場していたため、パリ五輪に参加する予定はなかった。 ただ、そのコパ・アメリカで3戦全敗と早期敗退したこともあり、ブライトンの会長に五輪出場を自ら直訴。なんと16日に緊急招集が決定した。 パラグアイメディア『abc』によれば、エンシソはトニー・ブルーム会長とのやり取りについて、こう明かしている。 「会長からは『ダメだ、日本に行かないといけない』と言われた。だけど、僕は『いや、お願いだから代表に参加させてほしい。オリンピックで国を代表させてほしい』と言ったんだ」 ブライトンの日本ツアーに参加せず、行き先をパリに替えた“パラグアイ宝石”。大岩ジャパンは要警戒だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部