MLBアナリスト ド軍―カ軍の来季日本開幕は「日本のプロスポーツ史上最もチケット入手困難なイベント」
MLBアナリストの古内義明氏(56)が4日、日本テレビ系情報番組「DayDay.」(月~金曜前9・00)に出演。来年3月18、19日に東京ドームで行われるドジャース―カブスの開幕シリーズについて言及した。 【写真】MLB公式インスタグラム、日本開催の告知 古内氏は「2000年に初めてカブスとメッツが来日して開幕戦をやったんです。来年で日本開幕戦は6回目です。5年前の2019年にイチローさんが東京ドームで引退して以来となる」と紹介した。さらに「ドジャースとカブスは日本の球団と2試合オープン戦をやる予定になっている。日本のファンは(さらに)4試合見られる可能性がある」とした。 チケットが取れるのかとの問いに、古内氏は「ワールドチャンピオンが来日するのは初めてなんです。しかも、日本の大谷選手、山本選手、今永選手、鈴木選手の4人が来ますよね。日本のプロスポーツ史上最もチケットが入手困難なイベントになる」と予想した。 チケットの発売時期については「例年の流れでいくと、年末くらいには概要が発表されて、1月くらいには入手方法が徐々にわかってくるのでは」と説明した。番組では2019年のマリナーズ―アスレチックスが日本で開幕戦を行った際のチケット販売状況も紹介。当時は先着販売で、1月下旬から販売が開始され、チケット価格は4000円~2万5000円だったという。 古内氏は両軍の開幕投手についても予想。「私の予想では大谷選手と今永選手が投げ合う。2戦目でドジャースは山本投手が投げる。ドジャースは日本のファンのために2人を先発させるんじゃないかと予想しています」と話した。 大谷がワールドシリーズで痛めた左肩についても言及。「今後どういう治療をするか注目ですね。ただ、彼は2月のキャンプインまでに万全の態勢で来ると思います」と期待していた。