「60歳は昔の40歳」という億万長者マーク・キューバン氏、若さを保つための3つの習慣(海外)
ベジタリアン
キューバンは2019年からベジタリアンの食事を取り入れている。 「歳をとると、自身にとってベストな状態になるため、栄養素が必要となる部分に、食事は薬のような存在になる」と彼は語った。 緑黄色野菜や全粒穀物、ナッツ、豆などの栄養素が豊富な植物ベースの食事は、長生きや慢性疾患のリスク低下につながる。 「私が何を食べるかが、体内のあらゆる機能に本当に違いをもたらす」とキューバンは語った。 彼は植物ベースの食事を楽しんでおり、多くのビーガンやベジタリアンフードの会社に投資してきた。しかし、外食やイベントの参加が難しいことがデメリットだ。 「ベジタリアンになることは大好きだ。多くの男性たちとステーキハウスに行く際はおかしな感じがすることもある」と彼は話した。
ビタミンDとメラトニンのサプリを摂取
キューバンは、炎症を抑え、睡眠を改善するため、必要な栄養素を日々のサプリで補っていると以前、Business Insiderに語っている。 彼は、体内時計を調整するために、体が自然につくるホルモンであるメラトニンを補給している。 また、健康的な老化に関連するビタミンDとEも摂取している。ビタミンDは健康的な骨に必要なカルシウムの吸収を助け、免疫システムを強くして、がんのリスクを下げる。ビタミンEは免疫システムをサポートし、炎症を抑え、細胞のストレスを軽減し、老化による損傷を予防する。 日々のシンプルな習慣による健康への投資は、人生における重要な活動を維持するメリットをもたらしたという。 「私にとって、年齢を重ねるということは、その数字が何であれ、自分自身であるということに他ならない」と、キューバンは語った。
Gabby Landsverk