世界を救うヒーローにもただの農家にもなれる協力プレイ対応サンドボックスサバイバル『Delverium』自動生成されるオープンワールドで自由なスタイルで遊べる【今週のインディー3選】
Game*Spark編集部がオススメする3月第2週の特選インディー3選をお届け! 今週は、自動生成ドット世界で自由なスタイルで遊べるサンドボックスサバイバル『Delverium』、妖怪たちと村を作り上げるモンスター収集アドベンチャーRPG『Home of the Yokai』、4人Co-op対応“タイムアタック”迷宮攻略ARPG『Sinderfury』の3本です。 【画像全13枚】 Delverium 本作は、自動生成された世界を舞台にした、最大4人まで参加可能なサンドボックス・サバイバルゲームです。プレイヤーはクラフトや拠点建設、農業、戦闘などを行いながらオープンワールド世界を探索して隠された謎を解き明かしていきます。 ゲームでは家を作り、取引可能なキャラクターを含むさまざまなNPCを雇用することも可能です。さまざまな食材を集めて作る料理は自分で食べるだけでなく、取引材料としても扱えるようです。 フィールド内には洞窟やダンジョンへの入口があり、鉱石や宝箱などが隠されています。また、世界には「Faults」と呼ばれる悪意ある存在が迫っており、プレイヤーは英雄としてNPCから情報を集め、脅威に立ち向かうことで世界に平和をもたらす必要もあるようです。 一方で、ただまったりと畑を耕し、動物を飼育し、魚や野生の食材を採取しながらスローライフを満喫することもできるようです。また、オンラインでのマルチプレイのほかにも、シングルプレイや最大4人での画面分割プレイにも対応しています。 タイトル:Delverium 対応機種:PC(Steam) 発売日:未定 価格:未定 日本語:あり Home of the Yokai RAYKA STUDIOは、アドベンチャーRPG『Home of the Yokai』のSteamストアページを公開しました。本作は、古代の土地で300種類を超える妖怪たちと仲間になり、故郷になる村を作り上げ邪悪な存在に立ち向かうモンスター収集型のアドベンチャーRPG。 妖怪たちはそれぞれが独自の個性を持ち、秘密に満ちた進化を目の当たりにすることもできます。また、妖怪の強化や回復、敵のデバフ付与、捕獲に役立つものなどさまざまなお守りも活用して戦闘を有利に進めていきます。戦闘はオートバトルのシステムを採用。トレイラーでは、戦闘開始前に妖怪たちの配置を決めてバトルに挑んでいる様子を確認できます。さらに、妖怪たちは戦闘だけではなく、ガーデニングや採掘、料理、クラフトなどの仕事も手助けしてくれます。 また、旅の中では妖怪たちに加えて、13人の異なる流派の妖怪キーパーたち、村に暮らす9人のコンパニオン、5人の強力な魔王たちと出会い、世界の秘密に迫ることになるとしています。公式発表によるとストアページ公開から3日でウィッシュリスト数が1万件を突破したことも報告されており、注目度の高さがうかがえます。 タイトル:Home of the Yokai 対応機種:PC(Steam) 発売日:未定 価格:未定 日本語:あり Sinderfury Lake City GamingとCitizentree Sdn. Bhd.は2024年3月4日、アクションRPG『Sinderfury』の早期アクセスを開始しました。本作は、最大4人での協力プレイに対応したダンジョン攻略アクションRPG。最深部に待ち受けるボスを討伐するまでのスピードが速いほど、コモンからレジェンドまでのレアリティが存在する戦利品の数が増えるというシステムが採用されており、ダンジョンをクリアして装備やアビリティを強化していきます。 各クラスには、2つの基本アビリティと様々な機能が搭載されており、スキルツリーでアンロックすることで他のクラスのアビリティも使用可能に。装備と併せて自分なりのビルドを作り上げることが可能だとしています。また、PvPアリーナモードも用意されていて、フレンドとビルドを試したり、技量を比べるような遊び方もできます。 早期アクセス期間は1、2ヵ月を予定し、開始時点で実装されている6つのダンジョンに加えて、高難易度の3つのダンジョンを追加予定としています。 また、ゲーム公式Xアカウントの投稿によると、Steam早期アクセススタートから50%の売上が日本からとのこと。『モンスターハンター』のようにボスとの戦いや装備品を磨くことができることを強調していますが、日本からの人気に驚きも隠せないようです。なお、Reddit内で制作者の一人であるmeathole420氏が日本からの購入者が多い件についてのスレッドを立てており、その中で「購入者数が多いなら日本語のローカライズも検討してみては?」というコメントには、同氏は「なんとかできるかもしれません」と、日本語対応への可能性をほのめかしています。 タイトル:Sinderfury 対応機種:PC(Steam) 発売日:2024年3月4日 価格:1,200円 日本語:なし
Game*Spark neko
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