【ブラジルC】トップハンデの重賞2勝馬グロリアムンディが押し切る!
10月20日の東京11R・ブラジルカップ(3歳以上オープン、リステッド、ダート2100メートル、ハンデ、13頭立て)は、北村宏司騎手の8番人気グロリアムンディ(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎)がトップハンデ58・5キロを背にV。好位追走から直線入り口で先頭に立つと、しぶとい末脚で後続の追い上げを封じ込め、重賞2勝馬の実力を示した。タイムは2分10秒5(良)。 1番人気に支持された三浦皇成騎手のメイプルリッジは、中団追走から直線追い込むもクビ差届かず2着。さらにクビ差3着には木幡巧也騎手のフタイテンロック(9番人気)が入った。 グロリアムンディは、父キングカメハメハ、母ベットーレ、母の父Blu Air Forceという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は吉田和美氏。戦績は23戦8勝。重賞は昨年のダイオライト記念(JpnⅡ)、平安S(GⅢ)の2勝。 ◆北村宏司騎手(1着 グロリアムンディ)「調子は良く感じました。速い流れのなかでもいい位置で余裕を持って追走できたし、先頭に立ってからもしぶとく粘ってくれました」