立憲代表選4候補が“他者紹介” 互いの良いトコ&弱いトコ 田村淳「自民党はもっと殺伐としてた」
■田村淳「自民党の9人はもっと殺伐としていた」
4人の他者紹介を受け、自民党所属で官房長官や厚労大臣などを歴任した塩崎恭久氏は「自民党の9人よりずっと仲がいいなと思う」とコメント。タレントの田村淳は「だから(代表選が)盛り上がらないんだと思う」との考えを述べる。 「仲が良いことを期待しているわけじゃない。自民党の総裁選がこれだけ盛り上がっている中で、立憲民主党は野党第1党としてどんな世界を見せてくれるのか?と。『俺たちだって総理大臣狙ってるんだ』となれば、国家観やこんなことをやっていきたいんだというのが党内でぶつかり合うと思う。こんなに仲良しこよしだとそりゃ盛り上がらんわって、一視聴者として感じる。自民党の9人はもっと殺伐としていた」 これに枝野氏が「あれがいいことだとも、国民に受けているとも思わない」と反論。泉氏は「立憲民主党はこれまで、『仲がバラバラだ』などと批判をされてきた。それを僕は一生懸命まとめてきたわけだ。今の状態は“みんなで力を合わせて政権交代に向かっていくぞ”というところで、完成品に近いぐらい。“仲良しこよしどころじゃねえよ”“ここまでまとめてきたんだぜ”という感じだ」と主張した。 一方、塩崎氏は「外から見ると、自民党の9人はいがみ合ってるように見えるかもしれないが、世の中はそういうもので、どうまとめるかの話。それを訓練されてきたのが自民党だったんだろうと思う」との見方を示した。(『ABEMA Prime』より)