羽田空港、ふるさと納税自販機で能登被災地支援
羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は2月7日、ふるさと納税の自動販売機を第1・第2ターミナルに設置した。令和6年能登半島地震の被災地を、ふるさと納税で支援する取り組みで、当初は返礼品のない寄付のみでスタートし、将来的には水産加工品や宿泊利用券などの返礼品対応を予定している。 対象自治体は七尾市、珠洲市、輪島市、志賀町。自販機のタッチパネルで納税額を選び、運転免許証のスキャンか個人情報の入力後、クレジットカードで決済する。自販機はグローキーアップ(神奈川・藤沢市)が開発したもので、最短2分で手続きできるという。 期間は2月7日から5月末までを予定。場所は第1ターミナルが2階マーケットプレイス「羽田産直館」前、第2が2階出発ロビー中央となる。
Tadayuki YOSHIKAWA