最高級ブランドに進化したジャガー第一弾、「タイプ00」量産型を大予想!
ジャガーは12月、次世代EV「TYPE 00」を発表したが、その量産型を大予想した。 ターゲット変更! 待ってろ、ベントレー、マセラティ 【他の写真を見る】賛否両論? の、新時代ジャガー第1弾・タイプ00 同ブランドは、これまでのBMWやアウディをライバルとするのではなく、最低価格帯を13万~14万ドル(約2千万円)とし、ベントレーやマセラティを対象とする超高級ブランドへと生まれ変わる。その第1弾となるモデルがタイプ00だ。 先月は新しいブランドロゴも披露したが、ソーシャルネットワークのユーザーは非常に否定的な反応を引き起しているという。そしてTYPE 00もそれと同じくらい物議を醸した反応を引き起こしたといえる。 そのボディは、デザインの点で可能な限りシンプルであり、過去のモデルと唯一の関連性は、長いボンネット、長いホイールベース、傾斜したリアルーフだろう。これらは1960年代のクラシックな「Eタイプ」を彷彿させ、最新のコンセプトに変換させている。 市販型の予想デザインでは、フロントエンドに少し角張ったクラシックなラジエーターグリルと、L字型のLEDランニングライトを備えた水平ヘッドライトを装備。 側面では、伝統的なサイドウィンドウ、後部では「E-Pace」に似たLEDテールライト、その間に配置されたナンバープレートが見てとれる。 ジャガーは超高級セグメントへの移行に加えて、内燃機関を搭載した自動車の廃止により、今後すべての新製品は電気自動車のみになる。量産型では、コンセプトと同様、ゼロから開発されたJEA(Jaguar Electrified Architecture)モジュラープラットフォーム上で開発される。また最高出力1000psを発生し、1回の充電での航続距離は、WLTPサイクルで770 kmと予想、発売は2025年末までに実現するだろう。
APOLLO