【準硬式関東大会】慶應義塾大、青山学院大が3回戦進出 「何としても勝ちたかった」関東学院大も11安打9得点で7回コールド勝利
11日から開幕した第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会(以下、関東大会)。13日は2回戦8試合が行われ、関東学院大や群馬大などが勝利した。 【一覧】13日の試合結果、14日の試合予定 関東学院大は国士舘大世田谷相手に、7回11安打9得点の攻撃を見せて7回コールド勝ち。初回から6得点を奪って主導権を握ると、先発・和田 大武が好投。初回こそ1点を失ったが、「初戦は何としても勝ちたかったので、気持ちを入れて投げた」と言う通り、2回以降はランナーを出しても粘り強い投球で、7回2失点で抑えた。 5回には「後ろに繋ぐつもりで打席に入った」という7番・竹内 裕太が適時打を放つなど中押しに成功。終始リードを保ち、中央大が待つ3回戦に駒を進めた。「挑戦者の気持ちで、一戦必勝で頑張りたい」と竹内、和田の両者ともに次戦に向けて意気込みを残した。強敵を前にどんな野球を見せるか。 その他、成蹊大は日本大医学部に9対8で勝利。1点差勝負を制したことに、「先発した1年生投手の頑張りに応える決勝打を打てたのは本当に良かった」と主将・小林夕馬は胸をなでおろしていた。 14日からは2、3回戦合わせて15試合を予定。中央大や早稲田大、神奈川大といったチームが登場予定となっている。