ヘルメット型のうどん鉢「つばにネギやゴマなど薬味載せ」高松道(上り)豊浜SAで期間限定メニュー販売【香川】
RSK山陽放送
うどん県、香川からまたひとつ、新たなうどん文化を世界に発信です。味はもちろん、注目されているのは器です。その器には、香川県観音寺市の企業の技術と思いが詰まっています。 【写真を見る】ヘルメット型のうどん鉢「つばにネギやゴマなど薬味載せ」高松道(上り)豊浜SAで期間限定メニュー販売【香川】 (茅原淳記者) 「オリーブ地鶏の天ぷらが載った熱々のぶっかけうどん。盛り付けられているのは、なんとヘルメット型の容器『うどんヘルメット』です」 「うどんヘルメット」だけに、「ホームランうどん」。今月(1月)13日までの期間限定です。高松自動車道上り、豊浜サービスエリアのレストランで提供されています。 「うどんヘルメット」に盛りつけたメニューは、季節ごとに登場し、話題となっています。 (豊浜サービスエリア上り線・加藤英治支配人) 「ヘルメット型のうどん鉢ができたので売りませんか、ということでお話しいただいて、このヘルメットのうどん鉢を使ったメニューをうちで開発して販売してお客様に喜んでいただけないか」 この日も、早速注文が。 (ホームランうどんを食べた人) 「鶏天もおいしくてうどんもモチモチでおいしいです」 ー容器がヘルメット型なんですけど。 (ホームランうどんを食べた人) 「おもしろいなと思って。子どもも被ってみたいと言ってます」 大人も被れる、器の大きさ。うどん3玉以上が入るというビッグサイズです。つばには、ネギやゴマなど薬味を載せることができます。 ■「うどんヘルメット」のを開発したきっかけとは? このユニークな「うどんヘルメット」を開発したのは、観音寺市のプラスチック製品メーカー、川崎化工です。 (川崎化工 川崎功雄社長) 「香川と言えばさぬきうどんが有名ですから、さぬきうどんにちなんだものを作ろうかということで、ふとヘルメットでうどん食べたらおもしろいんじゃないかと」 川崎化工は、ウェットティッシュのボトル容器製造で国内トップクラスのシェアを誇ります。 川崎社長は、石油系プラスチックのゴミに向けられる社会の目を意識し、環境にやさしいバイオマスプラスチックで作れるものがないかと考えました。せっかくなら面白いものを、と試行錯誤の末完成したのが、うどんヘルメットでした。
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