成田凌、主演映画の撮影で“いい顔”に苦戦「誰も正解が分からない」
俳優の成田凌(31)が30日、都内で行われた主演映画「雨の中の慾情」(片山慎三監督)の公開記念舞台挨拶に共演の中村映里子(36)、森田剛(45)、竹中直人(68)と登壇した。 【画像】成田凌、主演映画の撮影で“いい顔”に苦戦「誰も正解が分からない」 漫画家・つげ義春氏の同名短編作品が原作で、二人の男と一人の女の切なくも激しい性愛と情愛が入り交じる数奇なラブストーリー。 撮影から約1年半を経ての公開となり、成田は、「熱いオファーをいただいて、この日を数年心待ちにしていた」と語り、「今日これで皆さんのものになるんだと思うと不思議と寂しい気持ちになるけど、熱い感想をいただけて良い映画ができてよかったなという気持ち」と笑顔を見せた。 また、印象に残るシーンを聞かれると、「森田さん演じる伊守に『いい顔するね~』と言われるけど、最初に台本を読んだときから『いい顔しなきゃ』とすごく考えた」と回想。「リハーサル、テスト撮影、本番と全部迷っていて、全部違う顔をしていたと思う。誰も正解が分からない」と明かした。 これに森田は、「何とも言えない顔をするんです。毎回違って、すごく楽しかった」と振り返った。
テレビ朝日