「大好きだ~」競泳・水沼尚輝が8位入賞 萩野公介に決勝レースの感覚を明かす
◇パリオリンピック2024 競泳 男子100メートルバタフライ決勝(大会9日目=日本時間4日、ラデファンス・アリーナ) 【画像】決勝後の会見で4年後のロス五輪へ飛躍誓う競泳・水沼尚輝選手 競泳・日本代表のキャプテン水沼尚輝選手は男子100メートルバタフライ決勝で51秒11の8位入賞を果たし健闘しました。 準決勝を51秒08の全体5位のタイムで通過し、決勝では51秒11の8位入賞した水沼選手。レースを終えオリンピック3大会に出場し、合計4個のメダルを獲得した萩野公介さんと健闘をたたえました。 萩野さんが決勝レースの感想を聞くと「少しタイムを落としてしまったりした部分ではあるんですけれども、この雰囲気を楽しめることができたのでよかったんじゃないかと思います」と水沼選手は振り返りました。 世界のトップスイマーが集まった決勝、萩野さんは「メダルを意識して泳いでいたんではないか、実際の泳ぎの感覚は?」と水沼選手に質問。すると「感覚は最初の前半もリラックスして焦ることなくしっかりと泳げていた」と水沼選手が決勝の手応えがあったと話しました。 しかし決勝では金・銀メダルを獲得した選手は49秒台をマーク。「上は49秒台2人いるのでさらに離されてしまっているなっていう印象があるので、どうやったらそこに食いついていけるのかっていうのを考えていきたいと思います」と今後に向けての考えを明かしました。そして最後に多くの方が声援を送っていたことに一言を求められると「大好きだ~」と明るく感謝を伝えました。