祖母の料理に至福の表情の1歳児&ひ孫のいたずらを見守る曽祖母の姿「味がわかる男」「これが80歳、年上の余裕」
◆「子どもにもママにも大切な存在」ひ孫のいたずらをやさしく見守る80歳差のひいおばあちゃん
一心不乱になって箱からひたすらティッシュを出し続ける1歳の娘さん。そのティッシュをひたすら畳んで片付けてあげている81歳のひぃおばあちゃん。その微笑ましい光景に「和やかな時間素敵」「名コンビ」「80歳年上の余裕」などのコメントが寄せられ、400万再生を超える反響があった。 2人が一緒にいる姿を見ているといつもほっこりするため、お母さんは写真や動画をよく撮っているという。 「ママだと色々なことに追われてしまい、ただ見守ってあげるという余裕はなかなかない現実があるなと…。忙しいときにティッシュを出されたら、『やめてー』と取り上げてしまう…。だからこそ、やさしく見守ってくれるひーばーばのような存在って、子どもにもママにもすごく大切だなと思いました」 ほかにも、綿棒を容器から全部出したり、ビニール袋を散乱させたり、新聞紙を破いたりと、娘さんは日々さまざまないたずらを仕掛ける。ひいおばあちゃんはそれをいつもそっと片付けてくれる。 「ひーばーばはいつも笑顔で、危ないことは『ダメだよ』と教えますが、それ以外は基本的にやらせてくれます。『あらら、こんなこともできるようになったんだね~』と言いながら、やさしく見守ってくれています」 娘さんが生まれた時、ひいおばあちゃんは「生きている間にひ孫が見られてうれしい」と喜んでくれたそう。そんな2人の関係性は“心友”であるとお母さんは言う。 「80歳離れていますが、いつも楽しそうに仲良く遊んでいる姿は、心が通い合っているんだなと思います」 娘さんは生後3ヵ月くらいから人見知りが激しく、パパママ以外の人には大泣きをしてしまっていたが、不思議とひぃおばあちゃんに対してだけはニコニコしていたという。 「『2人には通じ合うものがあるんだな』ってみんなで言っていましたね。1歳になった今も、ひーばーばに会うといつもうれしそうです」 昨日できなかったことが今日できていたりするので、子育ては驚きや感心、そして感動の毎日だとお母さんは振り返る。 「主人の家族や私の家族、たくさんの人が娘の誕生を喜んでくれて、一緒に子育てをしてくれています。周りの協力ってすごく大きくて、子育てってみんなでしていくものなんだと思います。娘が誕生してから、家族の絆もより深まり笑顔が増えました。“子は宝”と言いますが、本当にその通りだなと実感しています。産まれてきてくれた娘、協力してくれる家族に感謝です」