「22年間の競技人生はとても幸せな時間でした」バド女子大堀彩選手が現役引退へ
福島県会津若松市出身のバドミントン女子シングルスの日本代表・大堀彩選手(28)が年内での引退を発表しました。 「彩ちゃんが頑張ってくれた」パリ五輪の勇姿に県内からもねぎらい 大堀彩選手は、県立富岡高校のバドミントン部を経て女子シングルスの日本代表として国内外の大会でさまざまなタイトルを獲得してきました。 女子シングルスは、国内でも強豪が集まり粒ぞろいですが、その中でつかんだオリンピック初出場となる8月のパリオリンピックでは、準々決勝で敗れ、涙を流しました。 大堀選手は自身のSNSを8日に更新し、引退への思いをつづりました。 「これまでのバドミントン人生、決して順風満帆だったとは言えませんが、たくさんの方々に支えられここまでやり抜く事ができた。皆様に応援していただいた22年間の競技人生はとても幸せな時間でした」 国内での試合は、11月12日に開幕する熊本マスターズが最後になるということです。