いよいよ始まるSUPER GT2024!シーズンを占う開幕前の岡山公式テスト
SUPER GT 2024シリーズがいよいよ4/13~14に岡山国際サーキットにて開幕する。
その開幕戦前に各チームとも非常に重要となる公式テスト走行が岡山県の岡山国際サーキットで、3/16(土)~3/17(日)に行われた。
今シーズンはいくつかレギュレーションが追加及び変更となるが、特に予選方式の変更が気になるところだ。 従来のようにQ1上位のマシンがQ2に進んでそこでのベストタイムでポールポジションを争う方式から、Q1とQ2のベストタイムを合算して順位を決定する方式へと変更となり、GT500クラス/300クラスともQ1/Q2の「タイム合算方式」となり、1日目にはその新方式の模擬予選シュミレーションが行われた。
予選シミュレーションで最後のセッションとなるGT500のQ2は、36号車(坪井翔)がトップタイム。Q1は14#GR Supraに移籍の福住が早くもトップタイムを奪取したが、Q2で大嶋和也のアタックで3番手となり、合算タイムでは36号車が総合トップとなった。#14は合算で#36に対して0.237秒差の2位だった。 2日目は午前のセッションの後半から降り出した雨の中、午後のセッションではスタート練習が行われた。
グリッドは昨日の模擬予選結果により、#36がポールポジションスタートし、そのまま午後のセッションが開始となった。ウエットコンディションで始まったこのセッションで、序盤にタイミングモニターの上位につけたのは#24 リアライズコーポレーションADVAN Z(松田次生/名取鉄平)。ルーキーの名取がドライブしトップの14号車に対して0.1秒差の2番手につけた。
雨が徐々に止み始めると、ベストタイムを更新する車両が出てくるが、また最後に#24号車が松田のアタックで1分25秒063をマークしてライバルたちを上回り、公式テスト岡山での最後のセッションをトップで終えた。 GT300クラスは、#6と同じFERRARI 296 GT3を使用する#45 PONOS FERRARI GT3(ケイ・コッツォリーノ)がタイミングモニターのトップにつける。さらに45号車と同じミシュランタイヤを履くNo.7 Studie BMW M4(荒聖治/ニクラス・クルッテン/ブルーノ・スペングラー)もポジションアップ。
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