2024年上半期、視聴者が最も検索したテレビCMは? 放映後の指名検索数をランキング化【ノバセル調べ】
ノバセルは、テレビCM効果の分析サービス「ノバセル トレンド」を活用し、2024年上半期に放映されたテレビCMの指名検索スコアランキングを発表した。CM放映の前後数分間に増えた指名検索数をCMの放映量で割ったスコアを「指名検索スコア」と設定している。
指名検索ランキングの1位は、2024年6月7日公開の映画「あんのこと」。実際に起きた事件をモチーフにした映画で、不穏な内容を感じさせる衝撃的な予告映像に注目が集まった。 ■ 2位:アース製薬「マモルーム」 2位は2024年4月にCM放映を開始して以来、継続して注目を集めている「マモルーム」。害虫対策の季節商品であり、「お部屋まるごとゴキブリ予防」ができる商品特徴をキャッチーにまとめている。 ■ 3位:BYD Auto Japan「BYD Auto Japan」 3位には中国の人気電気自動車メーカー「BYD Auto Japan」のテレビCMがランクイン。長澤まさみさんを起用し、女性の指名検索数を伸ばす結果となった。 ■ 4位:LINEヤフー「LYPプレミアム」 4位はLINEヤフーの新しい月額会員制サービス「LYPプレミアム」。アントニオ猪木さんのテーマソング「燃える闘魂」にあわせてLINE、Yahoo!JAPAN、PayPayのアイコンとともに「LYPプレミアム」をプロモーションしている。 ■ 5位:TBSホールディングス「TBS日曜劇場「VIVANT」 オーケストラコンサート」 TBS系日曜劇場「VIVANT」のオーケストラコンサートの告知CMが5位にランクイン。豪華な出演者やロケーション、ストーリーだけでなく、ドラマを盛り上げた音楽にも視聴者の関心が集まっているようだ。
調査概要
・【調査方法】テレビCMインプレッション100万回あたりの分間指名検索ポイントを「指名検索スコア」と命名。スコアが高いほど検索獲得効率が良い傾向にある。 ・【調査対象】放映地域は関東、放映回数60回以上、一部ブランド制限あり ・【対象期間】2024/1/1~2024/6/30