孫の就職祝いに「10万円」のパソコンを買ってあげる予定です。でも「現金」のほうが嬉しいのでしょうか?
孫へ就職祝いを贈りたいと、考えている方も多いでしょう。 しかし、どのようなものをプレゼントすればよいのかと、お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。 株式会社ウェブギフトが100人の方を対象に「もらってうれしかった就職祝い」の調査を行いました。 今回は同調査の結果を基に、就職祝いにもらってうれしかったものや、就職祝いの相場などをご紹介します。
就職祝いの相場はどれくらい?
就職祝いのプレゼントを決める前に、相場を理解することが大切だといえるでしょう。 就職祝いの相場は、相手との関係性によって変わるとされていますが、孫の場合は3万~5万円が相場とされているようです。 就職祝いとしてプレゼントをする場合は、10万円以上のものは相場より高めといえます。 しかし、上記はあくまでも目安であるため、相場を意識しすぎず、相手が欲しいと思うものをプレゼントするほうがいいでしょう。
就職祝いにもらってうれしかったものランキング
同調査によると「就職祝いでもらってうれしかったもの」は、男女で異なることが分かりました。 男性が就職祝いでもらってうれしかったものランキングは、表1の通りです。 表1
※株式会社ウェブギフト「【男女100名に調査】もらって嬉しい就職祝いのプレゼントランキング」を基に著者作成 男性が就職祝いでもらってうれしかったものランキングの第1位は、高級ブランドの腕時計という結果でした。 2位は同率12.9%の名刺入れ、財布、現金・ギフト券だったことも分かっています。また、5位のスーツ・ネクタイは、6.5%でした。 女性が就職祝いで、もらってうれしかったものランキングは、表2を参考にしてください。 表2
※株式会社ウェブギフト「【男女100名に調査】もらって嬉しい就職祝いのプレゼントランキング」を基に著者作成 第1位の高級腕時計と第2位の名刺入れは、男女共通であることが分かります。 社会人生活では時間管理が必要になるうえに、名刺を初めて持つ方も多いため、腕時計と名刺入れは就職祝いの定番なのかもしれません。 第3位以降は、現金・ギフト券が男女で共通しているものの、女性が就職祝いでもらってうれしかったものランキングには、調理器具とボールペンがランクインしています。