スマイリーキクチ

　お笑いタレントのスマイリーキクチが21日、自身の「X」（旧ツイッター）を更新。さまざまなかたちで騒動が巻き起こっている都知事選（7月7日投開票）の状況を憂いた。 　きのう20日に告示された選挙をめぐっては、胸や局部のみを隠した露出度全開のポスターが掲出され大きく炎上していた。さらにほかのポスターでは、表示されているQRコードを読み込むと有料制課金アプリの誘導サイトへ飛ばされることもあるようで、これも疑問視する声が多く上がっている。 　この〝異常事態〟に「承認欲求や売名行為で立候補しているような人が大半で。一昔前はこんな人達いなかった。差別や暴言もそうだけど平成ぐらいまでは辞職レベルでしたよ」とキクチ。さらに「今は何をやってもいい時代なんですかね。どこもコンプライアンスが厳しくなっているのに政治だけが無秩序って…これでいいの？」と鋭く指摘を入れる。 　またポスターの騒動については「都知事選のポスターでは様々なジャンルの人たちが注目を集めるために炎上商法のようなことをしています」と簡潔に伝え「売名行為だけでなく、侮辱や誹謗中傷した人たちに開示請求して損害賠償金を請求するのが目的の人だっているかも、いや、いそう。不快に感じられたら責めるより離れるを優先。自分を守る為のスルー！」と冷静な判断を呼びかけた。