植盛幹太に教わる便利グッズ

退路を断って挑んだ2023年の陸王U-30。多くの選手が苦戦を強いられた灼熱の霞ヶ浦で、堂々の5尾3920gを捕獲し、宣言通りに優勝をかっさらった植盛幹太選手。イマのバス釣りを体現する釣り人として、植盛幹太が愛用するアイテムをピックアップ！ 【画像】ペットボトル再利用やプロテクションフィルム《便利グッズ》写真で見る

植盛幹太（うえもり・かんた）

小学校時代からバス釣りにハマり、高校卒業後バス釣りの世界に飛び込んで以来、オカッパリオンリーで日々鍛錬を続ける。岡山県津山市出身の26歳。レイドジャパン、シーガー、トレジャーガード、エレクトリックプロスタッフ

ピアスクアッド

スイベル付きの4本針で、フック自体が重くなっているのでウエイト的にも使うことが多いです。トップウォーターとの相性が良くて、トップはほとんどこれに変えてますね。

デカダッジの羽根ダッジ

ルアーパワーのイメージとしては、ダッジとデカダッジのジャスト中間。数もサイズも狙いたい時にマッチしますが、個人的にはいつでもどこでも使ってます。羽根も強いです。

ハウルシャッドテール逆付け G-ダッシュ

抵抗の強いテールにしたかったんですが、普通のシャッドテールだと巻き速度を調整しにくいのでハウルシャッドのテールをセット。逆付けなのは浮き上がりを抑えるためです。

重ミドスト

3.5gくらいのミドストにしては重いウエイトのセッティングを琵琶湖で教わって、それをいろんなフィールドで使ってみたら、中層を速く巻けるミドストでした。よく釣れます。

アジャストレートZIGZAG チューン

動きをより複雑化するためにジグザグにしました。アジャストレートは高浮力なので、そこがメリットですね。V字に切れ込みを入れてライターであぶってくっつけてます

ボトムクランキング

ショットオーバー5なら2～3mのボトムをゴリゴリさせます。タイニークラッシュはシャローで。とにかく早巻きでボトムに当てる。リザーバーで使うことが多いです。

アンタレスDC MDハンドル

（伊藤）巧さんに教わりました。純正よりも長くて太くて、軽い力で巻けます。16lb以上のパワーゲームに向いていますね。釣り具屋さんに言えば取り寄せできます。

匠ベアリング

僕が使ってるのは「遠投式」ですが、とにかく回転します。オカッパリメインの釣り人には遠投はメリットしかないので。リールをランクダウンしてでも入れたほうがいいと思います。