<がんばっていきまっしょい>劇場版アニメ化 10月25日公開 雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美出演 ボート部の青春描く傑作小説
埼玉からの転校生の高橋梨衣奈を演じる高橋さんは「高橋梨衣奈役、高橋李依です! まさかの同姓、さらにまさかの同郷・埼玉県からやってきたリーちゃん……! オーディションの時から、縁を感じずにはいられませんでした! 小説から始まり、映画、ドラマと愛されてきた『がんばっていきまっしょい』。履修済みの方もそうでない方も、新鮮な気持ちで楽しんでいただける、とてもとても美麗な新作アニメーションとなっております! 劇場アニメのボート部も、がんばっていきまーっしょい!」とコメント。
地元では有名な大手漁業の娘・兵頭妙子を演じる鬼頭さんは「少女たちの青春を詰め込んだこの作品に参加できることになると聞いた時は、本当にうれしかったです! 自分はスポーツに取り組んだことのない人生だったのですが、この作品を通して、ボートの難しさ、スポーツの熱さ、チームワークの大切さを感じられたので、ぜひ視聴者の方々にもそれを劇場で肌で感じていただいて、一緒に熱くなっていただけたらうれしいです!」と話している。
妙子のライバルの井本真優美を演じる長谷川さんは「真優美はお嬢様だけど結構好戦的な面もある面白いキャラクターです! 出演させていただくにあたってボート部の映像を見たりして、今まで知らなかった世界に触れることができました。彼女たちのボートへの情熱や、この年代だからこその心の動きをぜひ楽しんでほしいです。どんな映像に仕上がっているのか、私も劇場で見るのが楽しみです!」とコメントを寄せている。
原作者の敷村さんは「夢が理想の形で現実になりました。私の高校時代の思い出がアニメの翼をつけて広い世界に飛び立っていき、わくわくしています。アニメならではの鳥の視点で、ボート競技の迫力や、ふるさと愛媛・松山の美しさが再現されています。何度も原作の舞台に足を運び、一番いいかたちでビジュアル化してくださった制作スタッフの皆様に心から感謝しています。お疲れさまでした。またご協力くださったボート競技者の皆様、松山市の皆様、ありがとうございました。スポ根ではないスポーツを描いた新しい青春アニメ映画の誕生、そのタネに私の小説が選ばれてうれしいです。ひたむきに部活に打ちこむ若者の姿は、時代が変わっても、見る人の胸を熱くします。この作品とともに私もエールを送ります。がんばっていきまっしょい!」と語っている。