メンバー発表間近! 日本代表に推薦したい絶好調の選手(6)昇格クラブの命綱!? いないとヤバいほどの存在感
11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
MF:森田晃樹(もりた・こうき) 生年月日:2000年8月8日 所属クラブ:東京ヴェルディ 2024リーグ戦成績:30試合1ゴール3アシスト 今季からJ1初挑戦となった森田晃樹だが、今シーズンの彼のプレーはそれを感じさせないほど冷静沈着だ。 東京ヴェルディの下部組織出身の森田は、そのまま2018年にヴェルディのトップチームへと昇格。2022シーズンからレギュラーへと定着すると、昨季から23歳の若さでチームのキャプテンに就任し、16年ぶりのJ1昇格に大きく貢献した。 J1の舞台でも、森田は躍動。同選手が今季リーグ戦で先発出場した26試合のうち、敗戦は4つしか記録していない。それ以外の9試合で5敗していることを考えると、森田がチームにもたらす力の大きさをひしひしと感じることが出来るだろう。 攻守両面において、その影響は絶大だ。相手のプレスを軽くいなし、高いプレス耐性で試合をコントロールする。創造性あふれるドリブルやパスで何度も局面を打開し、攻撃のキーマンになっている。守備面でも、ときには相手GKまでボールを追うほど意識が高く、高い強度を90分間続けられるスタミナでポゼッションを試みる相手を自由にさせない。 日本代表の中盤は相当な激戦区ではあるものの、そこに割って入れる選手といえるのではないだろうか。
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