人気のふるさと納税「おいしく」から「賢く」へ 注目は「電気の返礼品」
■太陽光や水力の電気 自宅で“受け取り”
物価高騰を賢く乗り切ろうと活用するふるさと納税ですが、今後の注目として、さとふるの担当者が挙げたのは食品や日用品ではない“意外な返礼品”でした。 坂平さん 「電気料金に関するお礼品も新しく出てきていて、そういった(電気料金に関する)お礼品を使って、少しでも電気料金の費用を抑えようとする方も増えるのではないかと考えています」 なんと、「電気」の返礼品です。政府が“物価高騰対策”として行ってきた電気料金の補助が先月の使用分で終了。新たに8月、9月、10月の補助が検討されていますが、それも一時的なものです。 だからこそうれしい返礼品ですが、それにしても、目に見えない「電気」の返礼品とはどういうことなのでしょうか? 50代 「(Q.『電気の返礼品』を知っている?)どれくらい返礼されるのかしら」 20代 「(電気代は)ずっと定額でかかってきているものなので、減らせるんだったら、ふるさと納税できるなら減らしたい」 ほとんどの人が知らなかった“お礼の電気”。寄付額や自治体によって提供方法は異なりますが、太陽光や水力などで発電された再生可能エネルギーを自宅で受け取ることができます。 20代 「3000円×3カ月分とかめっちゃ良くない?電気代が浮くと考えれば、全然いいかも。要検討かなって思います」 坂平さん 「寄付者様の需要に合わせて、そういった(電気料金に関する)お礼品を出す自治体もだんだん増えていくかもしれないと思っています」 (「グッド!モーニング」2024年6月24日放送分より)
テレビ朝日