IBF女子ウェルター級王者ナターシャ・ジョナスがミカエラ・メイヤーとの再戦に前向き | ボクシング
IBF女子ウェルター級のベルトを防衛したナターシャ・ジョナスが、ミカエラ・メイヤーとの再戦に前向きな姿勢を見せている。
ナターシャ・ジョナスはミカエラ・メイヤーに勝利したが、再戦に前向きな姿勢を見せている。 日本時間1月21日にリバプールで行われた両者の対戦で、ジョナスはスプリットデシジョン(96-95, 96-94, 93-97)で辛勝。IBF女子ウェルター級のチャンピオンベルトを守り抜いたジョナスだが、試合直後にメイヤーから再戦を要求された。 ベルトを失うことになった場合、再戦を要求できる条項がジョナスの契約にはあったのだが、その逆はメイヤーには許されていなかった。 『Sky Sports』に語った39歳のベテランファイターは、再戦の可能性を示唆しながらも、別のチャレンジを探すかもしれないと話した。 「ありえないことはない」とジョナスは語る。 「今宵の勝利でさらなるチャンスが開けると思っていたが、限りある残りの試合数を考えると、実はそれこそが本当に追い求めているものだった」 「けれど、ファンが望むならば再戦を受けるのもいつでも歓迎だ」 「彼女(メイヤー)はこの結果にきっと打ちひしがれているだろう。あの感覚は私も経験がある。世界が終わったかのような気持ちになるから」 「彼女はこれまで対戦した中でもトップクラスに入るほど、非常に熟練した選手だ。彼女にはまたチャンスが巡ってくる。彼女なら、現チャンピオンたちをきっと破るだろう」 「だから、今回の結果をバネにして欲しい。そして、あなたにふさわしいタイトルを手に入れ、2階級チャンピオンになる日を迎えてほしい」
Alexander Netherton