台湾名物・小籠包は屋台もおすすめ 地元の人も通うちょっと変わった小籠包の名店3選
台湾旅行に行ったら必ず一度は食べたいと思うであろう、台湾の人気グルメ・小籠包。小籠包の名店は、ミシュラン・ビブグルマンで紹介されるようなお店もたくさんありますが、街の小さな屋台で食べる小籠包の味も負けていません。 【画像】台湾名物・小籠包の屋台3選を写真で見る テイクアウト専門店は、観光客の方は行く機会が少ないかもしれませんが、むしろ食べ歩きには好都合。レストランなどでは小籠包以外のメニューも豊富なので、ついほかの料理も食べたくなってしまうと思いますが、屋台の場合は基本的に小籠包のみなので、お目当ての小籠包をササッと買えるのがいいところです。 今回は、そんな食べ歩きにおすすめの小籠包の名店をご紹介します。
◆湯包洪
日替わりのカラフル小籠包は毎日通いたくなるおいしさ 知る人ぞ知るB級グルメのプチストリート・合江街にある、テイクアウト専門の小籠包店。小籠包のほか酸辣湯や、豆漿などのドリンクも販売しています。 早朝から営業しており、朝ごはんに小籠包でパワーチャージしたいときなどにちょうどいいボリュームです。 このお店が人気な理由の一つは、日替わりの「不一様顔色湯包」(カラフル小籠包)を売っているため。不一様顔色湯包の餡は原味(プレーン味)と同じなので味は同じですが、見た目が「映える」小籠包ということで、毎日通ってすべての色を購入するお客さんも多いとか。 種類は原味の白以外に6色(紫、緑、ピンク、黄、黒、青)あります。それぞれの色に名前がついているのですが、写真の青色小籠包は「納美人小籠湯包」という別名も。理由は、映画「アバター」の中に出てくる青い肌の種族「ナヴィ」をモチーフにしているからだとか。 蒸しあがった小籠包は箱詰めしてくれます。箱の中には千切りの玉ねぎや葱が彩りとしてあしらわれ、一緒に食べると食感の違いも楽しめます。 ほかにも、「原味小籠湯包」(プレーン味)8個100元や、「蒜香小籠湯包」(ニンニク入り小籠包)8個入り130元といったメニューも。すぐ隣に公園があるので、ここでアウトドア小籠包も楽しめます。 湯包洪 所在地 台北市中山區合江街18號 電話番号 0918-046-881 営業時間 6:00~13:00、16:30~18:30(土日のみ6:00~12:00) アクセス MRT南京復興駅出口1より徒歩約5分