【競輪】古性優作3連覇ならず ゴール後落車を反省…岸和田G1高松宮記念杯
令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪」 大会3連覇を狙った古性優作は、神奈川勢の突っ張り先行の前に目標の脇本雄が早々に不発となり大ピンチ。それでも内へ潜り込んで位置を上げ、最後は小林泰正の内をすくって3着に突っ込んだ。だがゴール前でバランスを崩し、自身は落車滑入。優勝した北井佑季にも接触し、北井はゴール後落車したが、双方軽傷(古性は右背部擦過傷で全治3日、北井は左肩、左下腿の擦過傷で同5日と診断)だったのは幸いだった。「外じゃ間に合わないと思って内へ行ったが、あれは南(修二)さんのコース。北井さんにも申し訳なかった」と反省。それでも「3連覇は意識せず走れた。優勝したい気持ちで北井さんに負けたが、短期間で力が付いた実感はある。もっといけそう」と、今後に向けて大きな手応えを得た様子だった。
報知新聞社