黒川想矢、『嘘解きレトリック』で月9初出演 松本穂香と『剣樹抄』以来3年ぶりの再共演
フジテレビ系にて毎週月曜21時より放送中の鈴鹿央士と松本穂香のW主演ドラマ『嘘解きレトリック』の第10話に、黒川想矢がゲスト出演することが決定した。 【写真】『嘘解きレトリック』黒川想矢の出演シーン 本作は、『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデューサーの鈴木吉弘のタッグで贈る“レトロモダン路地裏探偵活劇”。原作は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されており、累計発行部数100万部を突破している都戸利津による同名コミックだ。 オーディションの末、映画『怪物』(2023年)でメインキャストに抜擢された黒川が演じるのは、履物屋で下働きをしている嘉助。とある事情で本を買いに本屋へと来たところ、目的の本を買うには手持ちのお金では足りなかった。そんな中、本屋の主人が店を空ける。そこに、おつかいにやってきた利市(橋本淳)が嘉助を店員だと勘違いをして声を掛けるのだが、嘉助はこの状況を利用し、偽の店員になりすまして利市からお代をもらいそのまま逃走する。嘉助は苦労した生い立ちから、人に本当のことを話しても信じてもらえないと思って生きてきた。そんな嘉助だが、底抜けに明るくて心優しい利市とうそが分かる鹿乃子(松本穂香)との出会いによって、次第に心を動かされていき……。 なお黒川と松本は、NHK BS時代劇『剣樹抄~光圀公と俺~』(2021年)以来3年ぶりの再共演となる。 さらに第10話は、鹿乃子の母・浦部フミ(若村麻由美)と、第6話で登場した橋本淳演じる利市が再登場する。第1話で、周りから自分の能力を気味悪がられ、村を出ることを決めた鹿乃子に「いつでも帰ってきていいんだからね」と声を掛けたフミだが、鹿乃子にはその言葉が“ウソ”だと分かっていた。第10話では、フミのこの言葉の真意が明らかになる。 黒川想矢(嘉助役)コメント 『嘘解きレトリック』のファンだったので、本作品に参加させていただき、とても光栄です。個人的には、小学6年生の時に共演させていただいた松本穂香さんと再会でき、“大きくなったね”と言われて、ちょっと恥ずかしかったけれど、うれしかったです!その時の写真を見返して、少し盛り上がりました。今回は少しの出演ではありますが、昭和初期の舞台を楽しんで演じさせていただいたので、視聴者の皆様にも楽しんでいただけるとうれしいです!
リアルサウンド編集部