【MLB】メッツが痛恨の敗戦 マナイア4回途中KOで6敗目 ワイルドカード争いでブレーブスに並ばれる
【メッツ4-8ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間9月28日、メッツは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦がスタート。その初戦は先発のショーン・マナイアが役割を果たせず、熾烈なワイルドカード争いが続くなかで、痛い1敗を喫した。ブリュワーズ2番手のジョー・ロスは3イニングを無失点に抑える好リリーフで3勝目(6敗)をマーク。4番手のトレバー・メギルが21セーブ目を挙げ、メッツ先発のマナイアは4回途中7安打6失点(自責点5)でノックアウトされて6敗目(12勝)を喫した。 【動画】メッツのマーク・ビエントスが27号2ランを放つ メッツは先発のマナイアが初回にピンチを招き、リース・ホスキンスに先制の26号グランドスラムを被弾。2回裏にはブライス・トゥラングのタイムリー二塁打でリードを広げられた。3回表にマーク・ビエントスの27号2ランで反撃したが、4回裏にジャクソン・チョーリオのタイムリー内野安打で追加点を奪われ、マナイアはノックアウト。6回裏に1点を追加されたあと、8回表に2点を返したが、8回裏にゲーリー・サンチェスの11号ソロでダメ押しされ、4対8で敗れた。 この結果、メッツはワイルドカード争いのライバルであるブレーブスと87勝71敗で並ぶことに(ダイヤモンドバックスは現在試合中)。メッツとブレーブスは日本時間9月26~27日に予定されていた直接対決の2試合が悪天候で延期となり、日本時間10月1日にダブルヘッダーが組まれており、このダブルヘッダーでワイルドカード争いが決着することになるかもしれない。メッツは今季ブレーブスとの直接対決11試合で5勝6敗。直接対決の成績で上回るためにはダブルヘッダーに連勝するしかないという状況であり、少しでもリードした状態で最後のダブルヘッダーを迎えたい。また、背中の痛みで途中交代した正捕手フランシスコ・アルバレスの状態も気になるところだ。