橋本愛主演映画『早乙女カナコの場合は』に、のんが『私にふさわしいホテル』“有森樹李”役として出演決定
数々の話題作を世に送り出し、国内外で高い評価を得ている柚木麻子の小説『早稲女、女、男』が映画化され、2025年3月14日(金)より『早乙女カナコの場合は』として全国公開されます。 主人公・早乙女カナコ役を橋本愛、長津田役を中川大志が演じます。そして監督には『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司。その他に山田杏奈、臼田あさ美、中村蒼、根矢涼香、久保田紗友、平井亜門、吉岡睦雄、草野康太といった若手から実力派まで幅広い俳優陣らが出演。また、12月27日(金)に公開された映画『私にふさわしいホテル』でのん演じる主人公・有森樹李(実際の名前は加代子)が、本作に出演することが初公開されました。 柚木麻子の原作小説を実写化した『早乙女カナコの場合は』。本作は男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となっています。 この度、のんが『私にふさわしいホテル』で演じる主人公・加代子が小説を執筆するための別名義・有森樹李として、本作に出演することが発表されました。その超特報映像が公開され、映像にはのん演じる有森樹李が「有森樹李です。よろしくお願いしますね」と挨拶し、それにカナコが満面の笑みで「はい!よろしくお願いします!」と嬉しそうな表情を見せます。『私にふさわしいホテル』では新人作家とピンクの髪の書店員を演じた2人ですが、本作では売れっ子作家になった有森と、出版社への入社が決まった黒髪の編集者の卵・早乙女カナコ役で再共演。物語の中で2人がどのように関わり合い、どんな展開を迎えるのか、大いに期待が高まります。 本作は、恋愛をテーマにしながらも、ただのラヴ・ストーリーにとどまりません。シスターフッド、社会との葛藤、複雑に絡み合う人間模様を丁寧に描き出し、「恋とは何か」「本当に大切なものは何か」を問いかけます。人生の岐路に立ったことのある誰もが共感できる心に響く作品となっています。 (C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会