下水道工事めぐる贈収賄事件 京都市の水道局を家宅捜索 職員が便宜の見返りに10万円受け取ったか
関西テレビ
京都市が発注した下水道工事をめぐり、市の上下水道局の職員が逮捕された贈収賄事件で、警察は水道局に家宅捜索に入りました。 【記者リポート】「午前10時です。京都府警の捜査員が家宅捜索に入ります」 家宅捜索を受けたのは、京都市上下水道局「みなみ下水道管路管理センター」です。 センターの主事、柳生精治容疑者(64)は、京都市が発注した、緊急の下水道工事の際、下請け業者に対し、受注できるよう便宜を図る見返りに、現金10万円を受け取った疑いが持たれています。 また、柳生容疑者に賄賂を贈った疑いで、左京区にある村田建設の役員、朴靖司容疑者(52)も逮捕されています。 警察は、2人の関係や事件のいきさつを詳しく調べています。
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