【気象情報】西日本から東日本では落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意 あす23日にかけて 大気の状態が非常に不安定
気象庁は西日本から東日本では23日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひ ょう、急な強い雨に注意してほしいと呼び掛けています。 気象庁によりますと、低気圧が対馬海峡にあって北北東へ進んでいます。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本では大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴って非常に激しい雨の降っている所があるということです。 低気圧は、発達しながら前線を伴って日本海から沿海州を北東へ進み、寒冷前線が23日にかけて西日本から北日本を通過する見込みとしています。西日本から東日本では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨の降る所があるということです。 気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してほしいと呼び掛けています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてほしいとしています。また、降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
長野放送